• あいみょん

    「107」
  • ラッキーカラー

    ラッキーカラー

    勘違いで終わらせたかった恋がついに結末を迎える確定した失恋だったよ初めから覚悟はあった3回願った大成功が叶うといいけどなぁでも散々迷った恋の終わりは自分の色に染めたいからラッキーカラーを指先に纏って鈍感な貴方に気づかせてあげる揺れるスカートは恋してるって証小さなところで気づいて恋してるの、私今日もまつ毛を空に高くあげる...
  • ざらめ

    ざらめ

    この胸に刺さった無名の刃を抜く術は何処そろそろ こうしてちゃ手も足も犠牲になるなどんな角度で狙ってくるのか予測できない今すぐ逃げられる強さは持ち合わせてなかった“感情を殺せ” “惨さは承知で”自分の胸ぐらを掴んで泣いた消えないで 消えないで 消えないで言い聞かせて また 整える変わりたい 躊躇わず生きる人にこの長い森の...
  • 私に見せてよ

    私に見せてよ

    小さな傷でも 私に見せてよ時々淋しくなるから知らない間に 食べてるそれは何?最近のお気に入りなのかなどうして 知らない事が増えるのかな全てを見せた後に小さな傷でも 私に見せてよ時々淋しくなるから隠しているもの 私に見せてよ内容によっては怒るけど些細な発見も 私に見せてよそれだけで嬉しくなるからこうして 話せない事が増え...
  • 駅前喫茶ポプラ

    駅前喫茶ポプラ

    コーヒーはブラックで少なめサンドイッチのトマトは抜いてにっちもさっちも行かないような話はやめよう週末の予定を決めよう ちょこっと行きたいって言ってたところに行こう?ずっと俯いて頬を膨らます分かりやすいなあそういえば僕は君のこういうところが大好きでたまらないんだけれど知っていた?「そんなの今話すことじゃない」って怒ると思...
  • 炎曜日

    炎曜日

    あれは5月の2週目の火曜日の事だったこの歌の結末を分かっていた分かっていたけれど説明ができないお前の色気や小動物のような可愛らしさと肉食系のその喋り方とかそんなんに惹かれちゃった日を私忘れないから忘れないから忘れないからな?あれは5月の2週目の火曜日の事だったこの歌の結末を分かっていた分かっていたけれど大胆不敵なお前の...
  • 偽者

    偽者

    隣で毛布の塊が上下に呼吸しているあれれ また昨日の記憶が無いのですはじめましての顔をしてるだけど身体は知ってるありゃりゃ また昨日を思い出して吐きそうだ私じゃないの あれはもう別の誰かだと思うの私じゃないの あれはもう別の誰かだと思うよ知らないふりして眠りたい上下に揺れてた夜をイタタ また付けっぱなしのコンタクトが痛む...
  • 朝が嫌い

    朝が嫌い

    誰にも言えないような病に蝕まれている私の恋の寿命はいつまでだろう古着のシャツの彼が朝方家を訪ねてきて私の枕で眠る「おかえり」「ただいま」3分でできる彼を満たすものでも3分じゃ足りないの私を満たすのは夜になっても側にいてほしい私は朝が嫌い知らない間にいなくなってもちゃんと鍵はポストの中なんだか悔しくなるの他にも帰る場所が...
  • 猫にジェラシー

    猫にジェラシー

    お前からのキスは求めてないのにな、いらない初めての時くらい痛いずるいそのおててが彼女を悦ばせる、気に入らないでも引き剥がせないたまにそっぽ向く瞬間を僕は見逃さないだからそっとしてればいいのになのに、彼女がお前を抱きしめる猫にジェラシー馬鹿で悪いか?相手が誰だろうと構わない僕は猫にジェラシーやめろよそんな声も胸にうずくま...
  • ねむい

    ねむい

    なんで回したんだろう洗濯物かなりめんどくさい彼が脱いだ下着も逆さまのポッケも全部巻き戻してしまーーーいたい今日のうちにやっとけ!昨日の自分に伝えてやりたいこびりついたお米も生ゴミの異臭も全部巻き戻してしまーーーいたいだらしない生活をお見せします私完璧なんて信じてない誰も見ていないなら尚更頑張るなんてしたくないなんで忘れ...
  • 会いに行くのに

    会いに行くのに

    冷蔵庫の中には食べ損ねたラブレターひとつずつ ひとつずつ 白くなる赤い小さな箱には渡しそびれたリングもう4月 もうひとつ 息を吐くこれが夢だったら何度も繰り返して君を何度も分かったふりをして傷つけない方法を見つけたいあと何回同じ冬を通り過ぎて錆びたままの部屋で君を待つのは寒すぎる心ももたないよ初めてのあの日に戻ったなら...
  • リズム64

    リズム64

    だけど 今 触ってみる胸のリズムが大丈夫だって跳ねているから普通の顔した女神のお出まし暑さで失った 頭ん中で「貴方が落とした物はどちらか」酷く錆切った 心差し出す選んできた 今までも迷いながらそうやって ひとつ 犠牲を作らなきゃだけど 今 触ってみる胸のリズムが大丈夫だって跳ねているから落ち込まないでと言われて 落ち込...
  • あのね

    あのね

    「さよなら」その口癖は誰譲りなの?会うたびに 寂しくなるのよ少し手を振るだけで消えてしまうようで私が描きすぎてる明るい明日に 君も居るガラスの鳥の背中にまたがる私笑う君と天使昨日には無かったもの見せてあげたい会いたい寝癖がある君の方が何だか生きているって感じるまだ幼い顔つきで怒るその口の形も愛おしい孤独を映す影や歩幅ス...
  • die die die

    die die die

    だってもう私達いつ死ぬか分かんないし手、繋いで帰ろうよ帰ったらすぐにキスもして明日の我が身に備えようねっ? それが良いに決まってるでも もしかして もしかして私が1人怯えてるだけなのかなだけど どうしたって もうどうしたって変えられない この気持ち大好きな人が許せないあーあ 私と同じくらい不安になって欲しいのに何か余裕...
  • ノット・オーケー

    ノット・オーケー

    想像ができるひとりで居ること2日目の湯船も透き通っているんだろうあなたが居ない風に話すのも5日目で慣れるだろうバレずに過ごすだろうそんな悲しいことばかりを考える隙間があるのも悲しいことだね 今までもねそんなことの繰り返しだったかいこれが最後の恋でも理解はできるだろうせめて それまではふたりで ふたりでたぶらかして生きて...
  • 愛の花

    愛の花

    言葉足らずの愛を愛を貴方へ私は決して今を今を憎んではいない歪んだ雲が空を空を濁して私の夢は全て全て置いてきたの命ある日々静かに誰かを愛した日々空が晴れたら愛を 愛を伝えて涙は明日の為新しい花の種恋に焦がれた人は人は 天の上いつかあの場所で強く強く手を結び抱いて緑ゆれてる貴方の声が聴こえた気がする空が晴れたら逢いに 逢い...
  • 彼氏有無

    彼氏有無

    待ちわびたデートなのに不機嫌ガールずっと重いため息うすしお味のポテト食べるその顔めっちゃ dead謎すぎるだろ!僕の何が気にくわないの?昨日の夜はあんなにはしゃいでいたのに今の君に足りないものを僕が全部あげるから教えてよね 本当の君の笑顔はそんなもんじゃないよソフトクリーム?ぬいぐるみ?赤いあの風船が欲しいの?って聞く...
  • インタビュー

    インタビュー

    馬鹿にされてきた自覚があるからそんなことではへこたれないむかし、むかしなら命捨てちゃってって、考えていたんだと思います成長しましたねよく言われる言葉No.1そんなつもりは無かったんですけどね!カッコ、わらい声にならない声で歌にできない歌をよく眠る前に唱えた馬鹿にされてきて舐めに舐められてあいつら全員もう大嫌いだけど事実...
  • 君のこゝろ

    君のこゝろ

    まだまだまだまだ見えない君のこゝろがまだまだまだまだ見えない僕のこの腐った目じゃ君を痛めつけるものを全部見つけだしてさ守ってあげたいまだまだまだまだ見えない君のこゝろが君の闇の門を取って優しい音だけの世界で歌ってあげたいまだまだまだまだ見えない君のこゝろがまだまだまだまだ見えない君のこゝろが...
  • 3636

    3636

    嫌になったの?私と過ごす日々を飽きてしまったの?なんのアレンジも効いてない日々につまんなくて 嫌になったのかな今日の帰りは何時?嫌になったの?私の無駄な早起きとか寝癖うざったくなったの?なんのアレンジもしてない髪もダマになってて 嫌になったのかな女の子は大変だ毎日の楽しさに 自惚れすぎたね幸せの海で 浮かれすぎたよ宅配...
  • 神秘の領域へ

    神秘の領域へ

    白のパンツを青春と名付けて被ってしまった青く波打つ海が見えた気がした白のブラジャーを若気の至りと被ってしまったピンクのあの華に手が届く気がした君のね、その君の目奥の奥あたり冒険してさ神秘の領域へ愛したいよもっともっと 怖いくらい君の隅々に頬をすり寄せて曲がり角にちょっとちょっと 期待して神秘の領域へクロと名付けた猫ちゃ...