あいみょん
「106」会いに行くのに
冷蔵庫の中には食べ損ねたラブレターひとつずつ ひとつずつ 白くなる赤い小さな箱には渡しそびれたリングもう4月 もうひとつ 息を吐くこれが夢だったら何度も繰り返して君を何度も分かったふりをして傷つけない方法を見つけたいあと何回同じ冬を通り過ぎて錆びたままの部屋で君を待つのは寒すぎる心ももたないよ初めてのあの日に戻ったなら...あのね
「さよなら」その口癖は誰譲りなの?会うたびに 寂しくなるのよ少し手を振るだけで消えてしまうようで私が描きすぎてる明るい明日に 君も居るガラスの鳥の背中にまたがる私笑う君と天使昨日には無かったもの見せてあげたい会いたい寝癖がある君の方が何だか生きているって感じるまだ幼い顔つきで怒るその口の形も愛おしい孤独を映す影や歩幅ス...die die die
だってもう私達いつ死ぬか分かんないし手、繋いで帰ろうよ帰ったらすぐにキスもして明日の我が身に備えようねっ? それが良いに決まってるでも もしかして もしかして私が1人怯えてるだけなのかなだけど どうしたって もうどうしたって変えられない この気持ち大好きな人が許せないあーあ 私と同じくらい不安になって欲しいのに何か余裕...神秘の領域へ
白のパンツを青春と名付けて被ってしまった青く波打つ海が見えた気がした白のブラジャーを若気の至りと被ってしまったピンクのあの華に手が届く気がした君のね、その君の目奥の奥あたり冒険してさ神秘の領域へ愛したいよもっともっと 怖いくらい君の隅々に頬をすり寄せて曲がり角にちょっとちょっと 期待して神秘の領域へクロと名付けた猫ちゃ...