• つばき

    「83」
  • 今だけで

    今だけで

    君は今日も不安になる一人きり夜の真ん中でどうしたらいい?とまだ悩んでる考えても仕方ないよ「どうにでもなれ」 と嘯いてとりあえず今をやり過ごす何時までたっても報われないけど捨てられないものがあるんだろう?正解はすぐになんて分からない消えないその想いをただ信じなよ失う事ばかり考えていても 何も始まらない君が涙を流す夜もそば...
  • 風向き

    風向き

    かすれた声で叫んでもあなたの言業にかき消されるだけかわいた風重い太陽一人歩く僕の足を止める腑病者の僕はくだらない事で戸惑って裏切られる怖さが自分自身を迷わせる絶望の中苦しまぎれにこぼした言菓それが全て真実はそこにある分かりやしない誰も彼もが本当の事を本当の意味を伝わらないなら届かないならいっそ消えてしまっていいかすれた...
  • 片道キップ

    片道キップ

    君はまだ相変わらず 駅前イライラしていてその手には片道キップを 握りしめているのに日常に埋もれた 本当の気持ちに気付かぬフリして 何処へ向かう明日への不安や 誰かとのさよならに今も戸惑うのか 迷い込んだままその手を伸ばして 手に入れるモノは君が君で いるための未来だろう知りたくもない自分と向き合って 飛び出せ未だ見ぬ世...
  • 君がいなければ

    君がいなければ

    今日は外に一歩も出なかった何処にも行かないでずっとボーっとしてたそんな日の夜は決まっていつも世界と切り離されるこの住み慣れたアパートの部屋だけが宇宙の隅に飛ばされて 当てもなく漂ってるんだ目の前にあるパソコンも携帯もここじゃ繋がらないただのプラスチックさそして僕はひとりぼっちで目を閉じて耳を塞いで忘れようとしたり心に刻...
  • 今日も明日も

    今日も明日も

    僕は歌う今日も明日も何のためか分からないまま胸の奥の消えない孤独が歌わせる今日も明日も僕がいない僕がいない心はどこにいった上辺だけで明日を歌っても何 一つ変えられず涙は止まらない僕は歌う今日も明日も誰のためか分からないまま胸の奥の消えない孤独が歌わせる今日も明日も君がいない君がいない忘れてしまいそうさ上辺だけで君を思っ...
  • 銀河列車

    銀河列車

    抗って抗っていたい 目の前の現実に飛び込んで飛び込んでみたい 誰も知らない彼方へなんてカッコつけて 嗚呼 毛布に包まってマンガ読んでるねぇ 未来は何処行く?夢の最終列車 あなたを連れて最終列車 飛び乗りたいけど最終列車 まだ間に合うかな 未来 未来 未来「意味なんて意味なんてさぁ 求め過ぎるのもどうかって気がしてる 本...
  • 来る朝 燃える未来

    来る朝 燃える未来

    狂っているよ こんな世界はテレビを見て思った誰かが晩く そんな事を分かり切っている事さ都合良過ぎて嘘つき過ぎてそろそろツケが回ってきたのさテレビでいう正義と悪のつじつま合わなくなってんだそして隠し持ってた凶器を手にし誰かの夢を裂く来る朝を裂き光る未来を消そうとする言いたい事など ほとんど 言えずに隅っこで息するのが限界...
  • 東京の空

    東京の空

    午前五時の夜明け前に僕は一人駅へ急ぐ歩き慣れた道の途中いつもの踏切がやけに切ない嗚呼、薄暗い静かなホームにもう列車の音がだんだん近くなってくる君と二人座ったベンチ冷たいままここにあってため息まじり吐いた煙まだ暗い夜に消えていった嗚呼、忘れてた二人の出来事をこんなものを見てはまた思い出してしまうんだ赤い列車に乗り込んで今...
  • 花が揺れる

    花が揺れる

    色のない風が吹くこの街を歩いてたら誰にも期待されず一輪の花が咲いてたあきらめる事さえ出来ないで流されてもそれを見て「僕らも」つて今日もまた思っていたこんなこんな風に何度 何度 思うかな…思い続けるかな…僕らは 僕らは 僕らは追いかけて何度も 何度も 何度も転んで見えない明日を待ち続けてるこんなところじゃ終われないんだと...
  • 春の嵐

    春の嵐

    強い風が吹く 春の夜の僕らは狂ったように咲く あの花びらの中ああ どうにもならない気持ちを 君も僕も抱えたまま通り過ぎる車のヘッドライト それを映しては消してもしも願いが叶うのならば‥そんな事を考えて夜空を見上げた何も言えず言葉をずっと 宙に浮かべる二人はまだ遠く響くいつかのメロディー 懐かしむのかい 今でも…何処へ行...
  • 光~hikari~

    光~hikari~

    君の優しさに甘えていた さよならが残してった風の香り別れの季節一人歩く夜 今でも思い出してしまうから君がいない夜はまだ 心欠けてしまったみたいで探してしまう 月明かりに照らされて笑ってる君をどうせ出ない答え探したり くだらない言い訳を考えたり繰り返すだけ繰り返して 何が欲しかった それさえも忘れそうで行き場のない想いが...
  • 冬の話

    冬の話

    誰もいない暗い部屋で色んな事を考えていた生きる事とか死にゆく事や自分の価値やあなたの事を出るはずもない答えだからさ明日になれといつも思うよ目を閉じたら思い出してしまうあの日の事を君が息をしなくなった僕は 今も歌っている何十年経ったとしても心は共にあるんだろうか冬の空 帰り道雪が降る帰り道繋いだ手笑う顔白い息ぬくもりも誰...
  • 夢見がち

    夢見がち

    茶色い髪が似合うあいつは俺を笑う錆びた景色電車の窓にゆらり揺られいつもの場所へあきらめの果てであきらめきれない冷たい視線も耐え続けているけど茶色うい髪が似合うあの娘も俺を笑う最終電車疲れ果てても夢見ている 俺はバカなのかな茶色い髪が似合うあいつは俺を笑う茶色い髪が似合わん俺は開き直るだけいつだっていつだっていつだって頑...
  • ループ

    ループ

    テレビはつけたまま 電気もつけたまま眠くない訳じゃない 暗いのが鎌なんだ近づくサイレンの音 やけに間こえてくるもう頭から離れそうもない夜の闇を裂いて眠れない僕のもとで嗚り響いては繰り返している嗚呼 この音が君の声なら何度も繰り返し聞いていたいよでも頭から離れないこの音は間こえないはずのサイレンの音散らかった部屋の隅に ...
  • 肝心要

    肝心要

    肝心なハートが 肝心なハートが未完成曖昧な気持ちで 安心を欲しがっているからだろうそんなんで僕なら 青春をまだ信じたいみたいどうしょうもないね どうしょうもないね ないものねだり今日もこんな胸の奥痛める 青すぎる青にいつも夢見る映像はこんな晴れた空に映る徐々に開くよ心の扉が愛せる運命をずっと探し続けようぜ痛くてもまだ見...
  • ころがるいしのように

    ころがるいしのように

    夢 運命 ふれても ふれなくてもどこかじゃない ここが僕の帰る場所イエスかノーか 可能かどうかどっちでもいいじゃないか そんなこところがるいしのように 変わり続ける今日もよういドンでスタート はじまるから終わらない旅だよ 涙もいつかは あなたを照らす太陽の恵みとなるだろう 笑顔に変えるでしょう歩いて来たんだな 積もる話...
  • サンザン

    サンザン

    散々な日々の中で平気なフリして俺は笑った夜の隙間に隠した 涙が誰にもバレないようにくだらないなんて言わないし 限界だなんて思わない卑屈になった感情にもう興味はない「降り続くの雨の中を行こう傘がなくても構わない」ココロに信じたあの日の声が響いた本当の事はいつも考え過ぎて見えなくなるんだ肝心な事はなぜか失くして初めて気付い...
  • そして、僕らは

    そして、僕らは

    何も言えずに軽く手を振った 遠くなってゆく全部遠くなるよ気付かなかった言葉ばかりが今になって こぼれ落ちてくるんだ雨降りの夜 肌寒い朝 眠らない街 風邪をひいた日まぶたを閉じてすぐ浮かび上がる そばにいたのは君だったから僕らがいた海を見に行った 人もまばらな電車に揺られては空の青に海は光る 風の香りがあの日を連れてくる...
  • ないものねだり

    ないものねだり

    どんな夢も光もいつかこの手で 捕まえられるって思ってた歳を重ねる度に現実を知った 何処にでもある話だろう僕ならもうこれ以上 傷付かぬように都合の良い大人になる 大人になろうとするそれがいつだって 一番やるせなくって今でもまだ子供のフリして結局僕らはないものねだりだ 欲しいものなどここには無いんだってそんな勘違いを繰り返...
  • 始まりはいつだって

    始まりはいつだって

    始まりはそういつだって踏み出したその時なんだどんなに今が苦しくて目の前が真っ暗でも何度も夜を越えてきたそして僕らここまできた必ず道は開ける忘れないでよbaby 夜空の月見上げて思い出せる気持ちがあるだろう歩いて行けよ今も あの日のように自分をただ信じて不安は消えないままで僕らは迷ってばかり答えをいつも探して安心を欲しが...