• 月銀舞亜(佐倉綾音)

    「1」
  • fortification~最後の砦~

    fortification~最後の砦~

    信じていたものは脆く儚いもの知りたくはなかった真実疑いの余地もない それほどの想い振り払うように風よ吹け この背中を押せ声の限り叫んだ 闇に吸い込まれていった手応えのない宙を仰いだ虚空界の狭間で差し込んだ一筋の優しく温かい煌この腕を取ってまた歩き出せたならもう何も怖くないあたらしい景色は描いていたものと随分と違って戸惑...