• 月追う彼方

    「2」
  • 夜間逃避行

    夜間逃避行

    月くらいなら連れて行くからさ今だけ2人きり美しい夢を見よう現実に帰りたくなくなるくらい誰にも見つからないほど深くへ悲しいくらい君の温度しか知らないよ誰にも分かってもらえないような秘密を君と分け合いたかったなんでもない何処にでもあるようなものはたったひとつだと知ったよ「考えずに特別でもない日常を 君と過ごしたいだけそれ以...
  • 白昼夢

    白昼夢

    もう僕ら終わったよきっと青い時間なんてさ一瞬の煌めきで消える見逃したく無くてずっと君の手を握って窓の外の景色見てた。息も詰まる日々にもきっと生きる意味があって失くせないものがある小さな箱から見えない景色をあの頃の僕は知らなかったまだ遠い未来に心の切先を向けた流れる時間に振り落とされないで君が大丈夫って笑うから 行こう。...