石鹸屋
「26」涙が渇くまでの時間を
長い月日が続いても電気の明かりみたいなもの終わりが訪れるのは瞬間だ最後に出掛けたのはいつだろう笑顔を見たのはいつだろうわがまま 君は呆れたのだろうか静かに 君は部屋を出ていく静かに 僕はそれを見送る伸びた手 君を掴むことさえも出来ずに穴が空いた気分というのはつまりはこういう事だろう失い 初めて気がついたんだよどんなに人...秘密のチャーム・バッド・ガール
エサを目の前に待てと言われてる 小犬の様な気分君を目の前にされどおあずけに 生殺しな気分ねぇ いい加減 見せてよ その本能 焦らさずその裏側いる 秘密の煩悩 よく見せてよアダムとイヴすら絵で見る限りは裸でいるゆくゆくは二人望んでいる赤い実を齧り 下らない理性を捨てちまえ思い出に 一度だけ 曝け出せ 秘密のチャーム・バッ...ヒューマニズム ノイズ
脳髄を揺らし駆け抜けていく 止められない初期衝動この世界のノイズとなれあぁ当時 あれだけ見かけた言葉は今は見る影も無く 忘れ捨てられている日常と言う場所に潜み 一年に一度だけ思い出すそれだけで良いのか?脳髄を揺らし駆け抜けていく 止められない初期衝動ノイズとなり 世界へ放たれていく信じるモノを貫いていけ お前だけのビジ...英雄なんてもんは居やしない
霧の中周りの物は消え ここはどこ 僕はどこにいるの果てしなく道は続いている そういえばそんな場所に居たな人が人を騙し続け さらに他の人が騙す 僕にはとても耐えられない今を生きる この世界には 英雄なんてもんは居やしない誰も彼も 余裕を無くし生きている故に 人の不幸が好きで 生きる糧に成り果てているだから 自分自身もきっ...