詩人の血
「9」愛で遊んでる
Makin' LoveMakin' Love愛で遊んでる気取って、たたずむ君曖昧な何か感じているだけウソつき合うのもいいネ心より体に汗かいてMakin' Love誰も恋をしてるMakin' Love愛で遊んでるふられても悲しくない新しい何か探しているだけ言葉に意味をなくして急いでここへ踊りに来てMakin' Love誰...歌だけあげる
僕だけ見つめてる君は宙に浮いて密やかな会話を聴き分けてるつもりそれは僕を眠らせるだけ不思議なララバイ君は僕に何でもくれるそれだけ…君は君の中で君だけの僕に会い僕だけ魅き寄せるそれが運命のようにだから歌だけならあげるやさしいララバイ君に歌だけならあげるそれだけ…揺れながら聴いてごらんやさしいララバイ君に歌だけならあげるそ...影になる
どこか木陰から歌が洩れてきた喋りそうな月は鈍いオレンジやがて日暮れてひとり置き去りで君の影がその背中からしらけた顔でちぎれていくあぁわがままの罰でとぎれた姿の君がダメになる薄れた影は君を置き去りで「…探さないで」影が消えてく寂しくなり仕方なくて、とにかく誰かに声を聞かせたくなる...キスの意味
意味のないキスがしたい君は、笑う瞳で話しかけるその気持ち着替えた後の君僕から抱きしめても意味のないキスがしたい静かに冷めた瞳で恋の香り確かめてた無邪気な君の夢放さないままで僕の目に映る君は素顔のまま君と、今空に見てるふたりの顔ふたり、今瞳を閉じてるキスしても...シャラララ・シャラダダ
一言喋ればすべてが消えた朝、起きてすぐなら覚えてる夢、君と一緒に話してた花に囲まれシャラララ、シャラダダ一言喋ればすべてが消えたまだ、頭の中は眠ってる今、窓の光が眩しく見えた君が目の前シャラララ、シャラダダ瞬きしたらば君じゃないかも一言喋ればすべてが分かる瞬きしたらば君じゃないかも一言喋ればキッスしてくれた...二人のこと
残されたこの僕は読みにくい文字をみる置きっ放しの走り書きをどうしても難しく考えてしまう二人のこと久しぶりに二人きりで過ごせた休暇 ほんの少しだけそれなのに君に会うとまた賑やかなのは始めだけかな二人のこと遠くの大きなビルの影気になってたけど、ほら暗い空から雪が降り出したよ壁の下歩く恋人たちよもう、休もう……冷たい朝の曇っ...僕はしらけてた
出会った彼女は考える振りだけの僕に呆れてた気分で傾く嘘と本当の隙間に彼女くるい始めたあぁ無口な彼女が僕の前であぁ不思議な詩(ことば)で歌いだしたよ今、愛も恋もない……始めから、そう知っている振りだけの僕が見つめてた信じられない頑なな彼女の殻、ほら剥がれていくあぁ無口な彼女が僕の前でまた不思議な詩(ことば)で歌いだしたよ...レイ・オブ・ホープ
Ray of hope, tenderness and honer耳元に遠く響く声は何水の音や風の色優しく僕に、何か話しかけてるだから僕の視線はどこまでも違うエゴを夢見続けるたぶん、それが僕のナチュラル・スタイルきっと、それが僕のナチュラル・スタイル空に僕は気づかず色づいた時には、もう空の色だから僕の心はいつまでも違う...わたしは…
まだ解かっていない事があるあなた、案じさすためになぜ沈黙を守るのかわたしは…わたしは…Every parson will dieEvery parson will dieWe will all die…someday…anywayWe will all dieまだ喋っていない事もあるあなた、報われるようにそっと微笑みを...