• 燐舞曲

    「21」
  • 雨音

    雨音

    目が覚めても 既にモノクロ無の世界へ降り注ぐまた繰り返し 流れ出し刹那ノ“宣言宣告撰歌”ミタイダ睡蓮の季節に眠りまた堕ちて死、見て 「源」 採食し絶えず焦がす蜃気楼惑わせた 僕の燈「 咲き誇る一蓮の花束 」皓い閃光を 握って僕らの命に「 瞬いて/セ・カ・イ 」溢れた 言葉に染まってみたい全て“終焉する”前に君の 心の雫...
  • 「 Blooming rose in the other world 」

    「 Blooming rose in the other world 」

    与えられた道お気に召しましたか?高鳴る胸 ざわめき全て塗り変えられてきたけれどこのままじゃ君を救えない別れを告げる綸【イト】 がすべてじゃない正解は見えないままでもう世界を狂わせなくちゃそう決めた僕は黝く召された 天の両翼枯らした約束与えてた接吻【キス】を 忘れてたまま堕落して また薔薇は咲いてく愛しさとて 未来ただ満...
  • 「花の手錠と魔物の箱庭」

    「花の手錠と魔物の箱庭」

    今の僕には 価値なんかないね君が踏み躙った 花みたいに僕の中 内臓(ココ)から悪魔が嗤う人生って箱には 悪夢(ユメ)満ちてる?理想の蕾を 2人で捜し満足行ったら 全てを壊そうその言葉が絡まる距離まで おいで価値の無い手錠を さあ、かけようか僕は世界が欲しい どうしてもだ「譲れない」君が僕に 突き刺した延命装置呪縛みたい...
  • 夢想曲 -Traumerei-

    夢想曲 -Traumerei-

    荒城に月刺さって銀の騎士に反射した“瞬動”に 次の一手を察知して----愛とか嘘とか 駆け引きだとか問題じゃないその手で導く答えが 全てでさあ----波濤の月に赤い聖水を-神々の祈りと-現在じゃ“サヨナラ”だけじゃ 許されないだろうただ転生してるだけじゃ「くだらないな。」生きても 生きても掴めない [から≒なら]今はど...
  • 昊天 -koten-

    昊天 -koten-

    昊天(ソラ)が沈む市街地で灯は消えてく全て惑う程に 君を縋る時が終わる前にひらり ひらり 枯れる戦場は昏く かき消されて手を伸ばせば 君の記憶さえも書き換えられず滲む君の姿 声でかき消してしまうの ねえ?ぼくの儚ささえ気がつかずに手段を持たず 時を止めてほら願うから背を向けて問う 未来の自分は?誰かの手の中にあるのか握...
  • -World Etude-

    -World Etude-

    -抱えて来てた 君の“悩み事”全て僕たちが今 ここから 導いてくから-多分 僕らの生きてきた世界なんてこれぽっちで狭く 決して酷くもないねただ続いてゆくねー? その感情 忘れてた瞳は先ばっか見てて ただ泣きじゃくっててまた落ちてくだけ もう惑わさせない「諦めかけてた?」この答えなど“ナイ”世界で僕たちが今どこまで 進ん...
  • ARCANA

    ARCANA

    忘れ去らないであの日共に見てた景色を一緒 終末なんて来るはずもなくてただ彷徨っては満たされてなくて“あの日見た空なんて 一瞬で消し去った”“僕たちが進む道は 全てEGO”“創り変えるのはそう 真世界”「このまま まだ」「深黒の意志は 始まらない」春が終わり またはじまる別れの境界線 それなら全てを消し去ってしまえば?誰...
  • 神蕾-シン・ライ-

    神蕾-シン・ライ-

    こんな生命 幾つあったって 物足りなくて儚く消えゆくものなら“そんな未来” いらない幾度巡っていくならば 用意周到の変転儚くだけ繰り返すのならリタイアを告げ 消える生まれ堕ちて 産まれ変わるまでこの沈んだ世界で今崩れ落ちて砕け散った この心臓(ココロ)は僕の傷だらけの手を求め綺麗なままでは 何も変えれないと握りしめた2...
  • ニルヴァナ (神蕾-シン・ライ- Remix)

    ニルヴァナ (神蕾-シン・ライ- Remix)

    朝霧に沈む街耳鳴りを享受した表情の無い顔と生きる望みの無い声と現実の視界には汚れきった血が流れ存在の意味とは魂の音を掻き鳴らす大嫌いな不条理全て受け入れて新世界裁くのは私たちの旋律そして輪廻の花が咲く頃黒い闇殺して何度でも生まれ変わる変わらない記憶消し去って見えない未来と手を繋ぐ過ちを繰り返し諦めを受け入れる堕ちてゆく...
  • BLACK LOTUS

    BLACK LOTUS

    黒く咲き誇る夢の花も全部約束の糧なら人は生き また巡る目覚めた事実(こと)に 絶望を知り先をゆく背中に 今何を見る?散るをいざなう交差点に浮かび上がる神の声明こんな悪夢でも 灯(あかり)は消えるここに敷き詰めた夢の花も全部悲しみのこの街へ広げた未来は 不確定強いられたのは 不退転でも抱いてた正義は正解だって信じていたい...
  • 夜想曲

    夜想曲

    薄明が産み堕とす闇は無知な祈りを朧に隠した歌いたい未来なんてもう無いさ理想に縋ってる僕はサヨナラも言えたはずだったのに満たされない 救われない何をどうすればいいこの世に道を遮るものがあるのなら全て私が覆す。この街に迷い 浮かびだすのは絶望か 希望かずっと歌えていた悲しみが奥底で 重なって繋がって 一つになったどうか奪わ...
  • ReTINA

    ReTINA

    君と僕とのこの距離は近付かず離れもしない今にも切れそうな糸でかろうじて繋がるだけああ 砂のようにああ 崩れそうだこの手に触らないでよこの影を踏まないでよ心を覗かないでよ頭が割れそうカゲロウみたいに揺らめく感情網膜に刺さる光のトゲが抜けないままカゲロウみたいに儚い残像忘却もできぬ汚い光景はいらないからずっとかわるがわる ...
  • Celsius

    Celsius

    白に浮かぶ 泡沫の境界憂う息の 随に沈んでた幼い頃 覗いた万華鏡の中もう僕しかいないずっと ずっと 溺れたままだきっと 其処へは行けない壊れぬように閉ざした世界で「ねえ眩しいよ 怖いよ」ってさ 叫んでるこの声が未来を唱えないように僕を暗い深淵まで沈めてよ(つめたいつめたい零(ゼロ)の下)心伏せて彷徨う光が届かないように...
  • [Re] termination

    [Re] termination

    この胸に抱いた 存在の理由は無用な感情吸い込む度に消えたもう一度だけ白紙に戻せるのなら君が好きだった 昏い絵具で塗り潰すんだ無意な日々を殺めたこの手はこれ以上穢したって、構わないだろう君を塞いで 闇に差す哀歌例え 全てへの叛逆だとしても痛みがあるなら 僕は歌える[Re] incarnation次の次の終点へと孤独を映し...
  • クライノイド

    クライノイド

    深い闇から見ていた 光を求めて人は生きて いつか枯れてしまうよだけどさ笑って 未来へ 託してゆく無理いっても投げ出しても捨てられるものかな?似合わない 感情でさ 震える目をまた閉ざした『ただ生きる理由が欲しかった自分の都合のために誰かの幸福を利用して結局は自分の事しか考えてないくせに大それたことをしようとしているのは....
  • 群青のフローセカ

    群青のフローセカ

    遥か未来で 君に出会えたらどんな物語だったか 話してあげよう雪が深々と 降り積もる窓の外震える 君が居ないだけで 色のない世界ここに一つだけ 残されたかけがえのないカケラとねえ、どうやって この先を歩いてゆけばいい?白い空の何処かに 群青 探してももう君の声は聴こえない。目の前に写る 自分の姿は君の笑顔を真似てた 僕み...
  • ニルヴァナ

    ニルヴァナ

    朝霧に沈む街耳鳴りを享受した表情の無い顔と生きる望みの無い声と現実の視界には汚れきった血が流れ存在の意味とは魂の音を掻き鳴らす大嫌いな不条理全て受け入れて新世界裁くのは私たちの旋律そして輪廻の花が咲く頃黒い闇殺して何度でも生まれ変わる変わらない記憶消し去って見えない未来と手を繋ぐ過ちを繰り返し諦めを受け入れる堕ちてゆく...
  • prayer[s]

    prayer[s]

    涙はもう枯れたそれでもまだ奇跡は起こると信じてる消せない傷舐め合うように手を取り合った受け継がれる淡い闇にわずかばかり光が差した愛情に飢える俯いた獣のようだね十字が胸の奥に深く刺さる僕の声は聴こえていますか?滅びの歌が満ち溢る宙に祈りを堕ちるのはもうやめたそれでもまだ後ろには引き戻す闇がいる次の一歩を踏み出せないままた...
  • Horizontal Oath

    Horizontal Oath

    水面に落とした記憶は 映し出された虚像を歪めThere is no way turning back波状の闇を切り裂いた その先にあるものをTake hold of… この手で掴むため癒えない過去の痛みも振り払って 今 立ち向かえよあの日誓った未来が水平線で眩しいほどに光を放つなら何度でも何度でも走り出せるよ自分を裏切...
  • カレンデュラ

    カレンデュラ

    生まれて堕ちた 最初からそうみんなと違う出来損ない そんな言葉 着飾って人生 ほら 頑張っても 届きはしないそれでもね 願ってしまうんだ もう生きる気力もなくて 誰か 誰か 僕をほら 欲しがって 手をかけてカレンデュラ のその言葉 首に巻きついてこの左胸の痛み 消してよ僕を救うよって 息を止めるんだって一生で一回 いつ...