曲名
アーティスト
作詞者
作曲者
編曲者
路地
「12」
プレミアム
路地
中島雄士
中島雄士
せめぎ合う 人の波を泳ぎ渡る乗り換えのホームで地下鉄は 外苑前過ぎるあたり到着の合図が 奇をてらって独りよがり階段を選ぶくらい 足取り軽く金曜日街は忙しなく踊り出すミラーボールの海掻き分けて 今すぐに照らし出して欲しいの不意に追い越したトキメキにクラクションひとつ飛ばす誰もが眠らない夜 プレミアム示し合う 恋人たちの靴...
呼吸
路地
中島雄士
中島雄士
どっかで忘れたメロディ 夢の中どんなに足掻いても 戻らないどっかで流れた涙は 夢の跡割れそうな痛みなら まだ大切に取ってある誰にも言いたくないことは誰にでもあるけどこんな遠くまで来たんだよ新しい朝越えてどっかで生まれた命は 夢の波寄せては返し くりかえす営みのひとかけらいつか必ず訪れる永遠の別れもどんな遠くまで届くかな...
ちょっとだけ群青
路地
中島雄士
中島雄士
たゆたう窓辺から 眺める香りちょっとだけ群青 途切れぬよにもう おやすみルルル ルルル ルルルル漕ぎ出す小舟から 浮かべる灯り見つからない 見つからない止め処なく流れるなら おやすみ去り行く私から 捧げる祈りちょっとだけ群青 気付かぬよにさあ おやすみルルル ルルル ルルルル...
スロウ
路地
鈴木雄三
鈴木雄三
いつの間にか癖になった早歩き疲れてしまって夜をぶらりSlowな歩幅で忘れたころ鳴きだしたヒグラシ歩道のランプ灯って風にくるまって誰も傷つかない、つけたくないそんな夜あの日の話の続きを聞かせてよねえLife is short って気づいた23時眠れないのひとり散歩道たまには寄り道Slowな君、思い出すよ口内炎、舌先でなぞ...
夜灯
路地
鈴木雄三
鈴木雄三
白い吐息に隠した不意にふざけた気持ち街のネオンにぼやけたらいつのまにか消えた密やかな夜のさざ波耳をそばだててまどろむ灯を纏うよポケットの中くしゃくしゃのまんま家路をゆらゆら私の諦め一つで消える星なんて無いのにね密やかな夜のさざ波耳をそばだててまどろむ灯を纏うよ今夜はやっぱりココアを飲もう今はまだ夢のそばにいたいから今夜...
行方なくとも
路地
鈴木雄三
鈴木雄三
投げ出した匙思う午後九時西の空ホクレアが笑う車道の脇に転がる走馬灯を手掛かりにして探せ探せきっと心の置き場所がたった少しずれただけ消えない残滓溶かしてもカタルシス他愛もないこの世界解せない嘘を歌舞いても指図めいてる呑み込む好き嫌い消化はできないテールランプは切れたままでインターチェンジ飛び乗る逃避行どこまで行こう進め進...
湿度
路地
久保田敦
久保田敦
ありふれた めまいの果て口遊む 歌にのせ途切れない ざわめきさえ抜け出せたらねと夜にしみわたる波が とかしてく何一つ変わらずに 染めてありふれた めまいの果て寄り添った ネオンのせい霞んでゆく 背徳も包み込む 夜の魔法抜け出したら 高鳴って夜にしみわたる波が とかしてく何一つ変わらずに 染めてありふれた めまいの果て乾...
屈折点
路地
久保田敦
久保田敦
My laundry won't dry any moreMy laundry won't dry any more濡れた夢 ゆらめいて...
虹の色
路地
久保田敦
久保田敦
錆びつく傘が 虹の色塗りつぶしては 喝采着の身着のまま 誰も彼も彼女たちも当たり前さえ 境界線染まらず そばにいたいだけふれてみたい 泡のように柔らかな素肌へああ 混ざれなくてもいつか はぐれてしまうのに苔を召しませ どこまでもモザイクなき 若さ君はきみのまま 誰も彼も彼女たちもありのままさえ 艶姿奪わず踏まれず 二人...
明日は手の鳴る方へ
路地
久保田敦
久保田敦
さわって もっとぎゅっと脈打つ眩しさに不安もいっそ結構ー暗転ー明日はどっちだ今 鳴らそう笑ってたって 今日も遠ざけたメランコリー黙ったら 本当は溢れてしまいそう書きっぱなしスケッチで 心満たす前に開けてしまえたならお互い様でしょささくれないで 明日を掴む手忘れっぽいあこがれふさがないで また会えたら話したいことがあるよ...
のけもののけもの
路地
久保田敦
久保田敦
わかれの方から 去っていくのね嘘が箱舟にかわり 血は通う遠く 涙をさらっていた指に絡む プラチナひどく はぐれた二人だけ綺麗に ああ 今汚れてゆく予感の方から やってくるのかパンドラの匣でランチ 腑に落ちて遠く 涙をさらっていた指に絡む 不埒なエゴもろく はぐれた二人だけ満ち欠けていた 不完全でいたのけもののけもの の...
旅に出る
路地
鈴木雄三
鈴木雄三
路地
夕暮れ見上げたら千切れ雲ビルと隠れんぼしてなんだか楽しそうこんな日は新しい靴を履いて明け方発のバスにゆらゆら、ゆらり流離われ出掛けたいと願うことは悪くないだから旅に出よういつかは何処でもきっと何処までも行ける遠くの街や海の向こうで知らない誰か待っているいつかは何にでもきっと何にだってなれる二つ目の月見え隠れする前にそっ...