• Leo/need

    「42」
  • インテグラル

    インテグラル

    初めは一人だった 誰も言い出せなかったそんな言葉たちを持って 差し出した掌それは次第に響いていった 弱々しく震えた手と手を重ねて 物語は走り出したんだ傷付け合ってすれ違って 居場所を失くしてしまうのが怖くてしょうがないんだよ もう泣きそうだそれでも 僕らが 選び取った未来だそこに見えるのは いつかの忘れ物だあぁきっと ...
  • レグルス

    レグルス

    惑い漂う散り散りの星 雲が隠す触れずにいれば傷は痛まないんだと目を逸らしたそうやって間違えてほどけた糸を何度だって前よりも強く結んでもう離さないよと掴んだ手の中 教えてるいつかの夜空が ねえあの流星に見た闇を裂く光瞳に灯せば迷わない お願いレグルス暗がりの一等星 私達はここに立ってるよ願いの乱気流を抜けて 果てないセカ...
  • 星を繋ぐ

    星を繋ぐ

    すれ違いは 優しさ故に生まれてしまったそれも今では 一つの思い出になったんだ なぁ?君の夢の妨げには なりたくなかっただから 同じ場所で 同じ目線で 未来描くことを選んだ悩んだり 苦しんだり 喜んだり 褒め合ったりしたその一つ一つが たとえ闇の中でもたしかに光るから星を繋いで 進んでいた 大切なものが増えて振り返れば ...
  • purpose

    purpose

    これは願いだ君と僕の続く未来だ響き合う距離で 並んでいたい指と指がなぞった 点と点を結ぶ糸無数の中を手繰って 星座のように出会えたね小さな鳥はいつも 曇りない姿で 蒼天の朝に消える夢の後にずっと残る気持ちああ こんなにこんなに憧れていた何が正解か僕は僕の選ぶ世界に 大好きと叫んでいたいこれは願いだ君の声も重なっていく ...
  • アサガオの散る頃に

    アサガオの散る頃に

    蝉時雨が僕の心に冷たく響く太陽を濡らしてねぇ ずっと今が茜色で染まり続ければ夕も幸せだろう夏が意地を張るほど汗ばんでゆくこの手じゃ君を繋ぎとめて置けないあぁ 夜には消えてしまうの恋によく似た アサガオの散る頃に胸の奥が痛い 痛いよこんなにも距離を感じているのねぇ 愛は哀で それは土用波のように僕の声を揺らしてた海を抱く...
  • アトラクトライト

    アトラクトライト

    まだ青くて拙い 脆くて足りない小さくて弱くて どうしようもない 僕だ知りたかったんだ 成功と失敗 マルとバツの境界線を引くとしたらどこだろうそれじゃあバツがマルになって 失敗を乗り越えたとしたらそれをなんと呼ぶんだい いつか名前をつけよう夢は叶わない 願いは届かないだから歩くのを止めてしまうのか努力は報われない 誰も認...
  • 天ノ弱

    天ノ弱

    僕がずっと前から思ってる事を話そうか友達に戻れたらこれ以上はもう望まないさ君がそれでいいなら僕だってそれで構わないさ嘘つきの僕が吐いた はんたいことばの愛のうた今日はこっちの地方はどしゃぶりの晴天でした昨日もずっと暇で一日満喫してました別に君のことなんて考えてなんかいないさいやでもちょっと本当は考えてたかもなんてメリー...
  • 快晴

    快晴

    梅雨が明けるまであとどれくらい?まだ紫陽花の光る朝 君の愚痴夏の足音はすぐそこまでねぇ迎えに行こって僕を急かす君に言われるがまま路地を抜けあの時の坂を越え 虹を越えまだ誰もいない夏の空を全部全部二人占めにするんだなんて君は笑ってたよな遠い夏の記憶もう逢えなくても二度と帰れなくてもそれは美しい僕らだけの夏だったろうさよな...
  • Calc.

    Calc.

    すれ違いは結局 運命で全ては 筋書き通りだって悲しみを 紛らわせるほど僕は強くないから弾き出した 答えの全てが一つ 二つ 犠牲を伴ってまた一歩 踏み出す勇気を奪い取ってゆくいつか 君に捧げた歌今じゃ 哀しいだけの 愛の歌風に 吹かれ 飛んでゆけ僕らが出会えた あの夏の日まで巡り会いも 結局 運命で全ては 筋書き通りだっ...
  • ゴーストルール

    ゴーストルール

    どうだっていい言を 嘘って吐いて戻れない時効なんてやってこない 奪ったように奪われて今日だって叶わない 思ったように騙せない腐っている僕には 腐ったものが理解らないおいでココまで 捨てい「隠して仕舞ったんだ」メーデー 僕と判ってももう抱き締めなくて易々んだよメーデー 僕が解ったらもう一度嘲笑ってくれるかなマボロシだって...
  • 心拍数#0822

    心拍数#0822

    僕の心臓がね、止まる頃にはねきっとこの世をね、満喫し終わっていると思うんだやり残したこと、なんにもないくらい君の隣でさ、笑い続けていたいと思うんだこの胸が脈打つうちは君をまだ守っていたい生きる意味なんてそれでいいのもう一つ、もう一つって同じ涙を数えて僕らはまたお互いを知るんだ高鳴る鼓動が伝えてく重なる音と流れる想いをも...
  • Hello, Worker

    Hello, Worker

    B4の紙切れに収まる僕の人生を誰かに認めて欲しくって振りまく笑顔計算じゃ割り切れないこの歪な難問が解けるまで居残りなんだ 出られないんだ先頭は遠ざかる 一人取り残される目の前のレールの向こうに憧れるだけだけど何がしたいかわからない何ができるかわからないそう言いながら這いつくばってここまで来たんだよ明日のことはわからない...
  • 僕らまだアンダーグラウンド

    僕らまだアンダーグラウンド

    僕だけでは貴方を満たせる事など無理かもしれないだけど君だけではどうにもこうにもできない事があるとするならばああでもない こうでもないと言葉だけが宙を舞ってまた今日も夜を超えてしまったんだ頑張れ とか 君の為 とか押しつけがましい事も愛せればあれはだめ これもだめ だからいつまでも子供扱いの僕ら単純な事もできないな 何処...
  • 夜もすがら君想ふ

    夜もすがら君想ふ

    僕が生まれる前よりもずっと昔から続くようにそういつも傷付け合ってまた愛し合うのさ結婚や仕事のトークにまたちょっと疲れてたとしてもそう僕も他人事なんかじゃない、わかってるのさ明けない夜は無いと 夜明け前がただ暗いとこの先に待つ明日がそんなに輝くもんかなぁ?今 I Love Youで始まる僕らをもっと照らしてくれよ変わらな...
  • ロストエンファウンド

    ロストエンファウンド

    「もう、いいかい。」僕は尋ねるけどそもそも君はこのゲームを知らないんだああ、君は巧く隠れて居る様だそもそも隠れて居るかどうかすらわからないんだアイ色のカケラ、探すたび僕にはそんなもの無かったと言い張ってたんだ彼等も訪れた場所なんだろう、沢山のきせきが確かに存在して居たんだだれもが探しもの ふたりきっと何かを悟った様どこ...
  • ロストワンの号哭

    ロストワンの号哭

    刃渡り数センチの不信感が 挙げ句の果て静脈を刺しちゃって病弱な愛が飛び出すもんで レスポールさえも凶器に変えてしまいましたノーフィクション数学と理科は好きですが 国語がどうもダメで嫌いでした正しいのがどれか悩んでいりゃ どれも不正解というオチでした本日の 宿題は 無個性な 僕のこと過不足無い 不自由無い 最近に 生きて...
  • 相生

    相生

    明日宇宙人攻めてきて この星全てを乗っ取っても絶対に守るから 心配しないで明後日チキュウジン増え過ぎて 人類火星に引っ越したけど一緒に世界に残るよ ねえ大丈夫雨の日も晴れの日も悲しい事全部話して?何時でもどんな時でも傍にいるね重なる夢の先に みんなで歩いて行こうよ歌えない日の夜にさよなら SAYONARA!これからも宜...
  • Flyway

    Flyway

    叶わなくて良いから願わせて永遠に雛鳥でいたいのに羽毛は白くなって 心は未熟だって世間体で羽繕う浮力が違う色に沈む事を許さない普通とは奇抜の寄せ集めずっと君はそのままで百点映るのは水面に見え隠れしてる大多数の羽休め旋律は僕が 律動は君に大丈夫 もう飛び方は知ってるひとつ呼吸をして(深呼吸)どうせなら立つ鳥跡を濁せ旅鳥よ世...
  • the WALL

    the WALL

    稲妻のような感情 その奥を知りたくて離さないようにぎゅっと抱いた 黄昏に揺れる空本当はわかってほしくて わかられたくなんかなくて誰の心にだって触れないことが強さだと思っていたぼろぼろのメロディ 律動 青い傷跡それが混ざりあって消えないから歌うのは痛いよ 怖いよ それでも君と紡ぐありふれた唄すべての壁を越える唄震える手足...
  • Voices

    Voices

    ずっと変わらないよこの願いは回り出した歯車は止まらない心を焚きつけた本能6つの景色を響せた右手で跳ね除ける逆境夢や理想鳴らした音に重ねて明快な希望刻む日々へ飛び込んでいく溢れ出す“声”に、想いに託したカリソメじゃ無い憧れありふれた涙、痛みもこの16小節の上なら強さになるずっと鳴り響いてるこの“セカイ”で簡単には止まらな...