拝郷メイコ
「18」赤い星
群青に辿りついた空が少しずつ明日へ傾いてくカーテンの隙間から見ていたらあのこの犬ものぼってくとこ千年も繰り返されたけど私は今でもわからない赤い星 まだ眠れないの怖い夢 見るのが嫌なの迷路みたい この街の中では自分のことだけで精一杯どうしても傷つけしまうからサヨナラをする涙でいっぱい赤い星 目印にして歩いてく そしたらま...木綿
洗濯そうの中を のぞきこんでる午前8時だんだん 渦の中 飲み込まれてくこの瞬間少しの満足感と多くの嫌悪感で目が回っていく君の白いシャツが泡に塗れる キラリキラリ私の淡い恋が溶けてなくなる…あとかたもない程に金木犀の匂いに うっとり眠りそうな午後1時曖昧な季節ほど心地いいものもないだろうな色づく街路樹の黄色が騒めいた耳澄...