• 名倉七海

    「9」
  • いっぱい

    いっぱい

    ほしいものがいっぱいおもちゃに、おかしに、げーむほしいものがいっぱいいっぱい、いっぱいあるよだから、おかねもいっぱいほしいけどそれよりもっとたいせつなものがあるよねあそびたいひがいっぱいはれのひ、あめのひ、くもったひあそびたいひがいっぱいいっぱい、いっぱいあるよだけど、ぱぱはまいにちはたらいてほんとはきっとあそびたいと...
  • えぁ・ぎたー

    えぁ・ぎたー

    ぎゅんぎゅんぎゅんぐぁんぐぁんぐぁんぎゅんぎゅんぎゅんぐぁんぐぁんぐぁんとうめいの、ぎたーをひくろっくんろーるだとーめいの、えあぎたーかっこいいよねびゅんびゅんびゅんじゃんじゃんじゃんびゅんびゅんびゅんじゃんじゃんじゃんぴっくもつ、ゆびがおどるろっくんろーるだはねをつけた、なげきっすちょうちょみたいだぎゃんぎゃんぎゃん...
  • せんせい

    せんせい

    がっこうのせんせいはなんでもよくしっているぼくのにがてなこくごだってさきにうまれてずっとべんきょうしていたんだねじゅくにいるせんせいはなんでもよくしっているぼくのきらいなさんすうでもあっというまにびぶんせきぶんほどいてしまうけんどうのせんせいはなんでもよくしっているぼくがまけるとこころのなかそっとのぞいてこいのなやみを...
  • ふざけんなよ

    ふざけんなよ

    信じる何かが見つかるまでは走ってみたいのさ若さが時にはじれったいけれどくよくよしたくない人それぞれが毎日を 精一杯に感じれば街で踊り狂うのも 美しい想い出じゃないか無礼な奴です あいすみません 情に背を向け 悲しみません世の中のん気な平和より 真実の自由が欲しいだけ アッハハハハ淋しさこらえて涙をかくしてそれでも進みた...
  • マークII

    マークII

    さよならが言えないで どこまでも歩いたね街あかりさえ消えて 足音がさみしいよわかってくれる ただ一人の君をはなしたくないのに 冷たいこの世界みつめたら 泣いていた いとおしい君だった悲しみをこらえてる 傷ついた若い恋また会うときは 大人になっているだろう別れたくないのに 冷たいこの世界年老いた男が 川面を見つめて時の流...
  • 花酔曲

    花酔曲

    心のかたすみに閉ざされてたやさしさをあなたが思い出させてくれた短い夜だった話すことよりそばにいるそれだけで たしかめ合う二人街は二つの影を深い眠りの中に他人(ひと)の目には うつらないようにやさしく やさしく 包むア~ア~ふれあった口唇に恋という名のささやきをあなたが思い出させてくれた忘れかけてた人の心のぬくもりをせめ...
  • 川の流れの如く

    川の流れの如く

    誰を信じるものではなくただ自分のためにと心を動かされながらもこの道を歩いてきましたいつか 涙も枯れ果てもう生きる事でさえが時計のフリコの様にただいつもの繰り返しでした今 私の全ては あの川の流れの様に作り作られた ものではないかとあの川の流れの如く何が悪いなどと云わず自分を責めてみるでなし水面に浮かぶ木の葉と共に流れて...
  • こうき心

    こうき心

    街を出てみよう今住んでるこの街が美しくみどりにおおわれた心のふるさとだったとしても街を出てみよう汽車にのってみよう話をしてみよう今話してるその人たちがやさしく心をうちあけたあいすべき人たちだったとしても話しをしてみよう知らない人の中で恋をしてみよう今恋してるあの人がこれこそ私の心の人と信じれるすばらしい人だったとしても...
  • 人間なんて

    人間なんて

    人間なんてラララ ララララ人間なんてラララ ララララ何かが欲しいおいらそれが何だかわからないだけど何かが足りないよ今の自分もおかしいよ空に浮かぶ雲はいつかどこかへ飛んで行くそこに何かがあるんだろうかそれは誰にもわからない人間なんてラララ ララララ人間なんてラララ ララララ人間なんてラララ ララララ人間なんてラララ ララ...