長濱ねる(欅坂46)
「3」否定した未来
持ち歩いたノートに書き留めてた言葉はその時々の声にならない叫び上手に伝えられない感情みたいに罫線をはみ出して暴れて見えるよページめくる度に思い出してしまう何が正しいのかわからなくて一人 悩んだ日々だって だって そんな簡単に見つからないでしょう本当の自分きっと 何度も道に迷って 勘違いをして少しずつ近づく明日(あす)は...100年待てば
街を走る路面電車がゆっくりと止まる音が好き急いだってしょうがないよって脱力したその感じ気になってる彼の前では口をすぼめ息を吐いてるの胸に思い溜まりすぎると重くなって来るじゃない?もっと普通の自分でいたいだけよ何も求めていない恋はいつだってなるようにしかならないこのまま100年待てばいいことあるかもね上手く行くかなイェー...また会ってください
「また会ってください」その一言が言えないあなたに負担をかけてしまいそうな気がして…夕暮れの緩い坂道を歩く木漏れ日がなぜか切なく感じた初めての恋は眼差しもぎこちなく時間(とき)が急ぎ足であっという間に通り過ぎてく「また会ってください」そっと心がつぶやくあなたの背中を斜め後ろからついて行く思い出はできたけど伝えきれない事ば...