トゥライ
「11」アイ
過ごした日々よりも今をもっと その先もっと 見ていたい楽しい事ばっかじゃないけれどI'm tryin' everyday 感じたまま(知れば知るほど妙に)臆病になるけど(旅は道連れだし)心配しないでYou love me just the way I am?言葉じゃ伝わんない熱い気持ちがここにある 解ってる足りない夢の...数センチの隙間
踏み逃げした影は遠く歩いた道の目印に束ねた思い出の花を 空に投げた強がってしまうのは 愛しているからどうしようもなく 愛しているから抱き合った感触 満たされた感覚明日まで持って行けるように数センチの隙間 埋めようとしていた確かめ合った愛と温度 てのひらで計るいつもの顔で笑うのに鼓動は高鳴るばかりでただ君の傍に居るのが幸...スプーンと波紋
ヒタヒタヒタ素足で歩くのは身勝手な自意識ポタポタ僕を濡らすのは流れ落ちた自意識大それた野望もこぼれ落ちたプライドも根拠のない確信もすべてが幻小さなスプーンから落とされた汚れた波紋で取り返しもつかない程に黒く染まるのを恐れた別に白くもないくせにフラフラフラよろけて歩くのは色眼鏡の価値観ポロポロ溢れてしまうのは打算のない価...全心麻酔
充実してるとか幸せ者だとか言い聞かせるように綺麗な呪詛を垂れ流すベロベロの雑巾みたいな言葉満たせない渇き汚い泥水が潤した「ホントはどうなの?」「ホントにそうなの?」www(ワールドワイドウェブ)で発信したただの事実と無味無臭な言葉たち見て全て終わったあと 舌を出して笑うドロドログチャグチャになるまで侵してよ脳内はドーパ...チョコレート・ホリック
最初はただ“好き”で次は“愛してる”いつの間に 気付かないうちにはまっているんだもうお腹いっぱいって そう思ったのにどうしても いま欲しいやめられなくなっていく愛が足りないよって 叫ぶんだこれじゃ足りないよって 嘆くんだきっと短い夢 いくつも見ていた溶け出すチョコレート 指先ですくってその甘さが当たり前になった頃 注ぎ...ハルノハテ
窓の外 淡い空暖かさに負けて微睡みそうになってる穏やかな午後に「どうしたの?」そんな声に寝返りを打つけど誰かいるはずなんて無いこと解ってる泣けてくる程に何も無いけど泣けてくる程あの時間が愛しいここは春の果て戻らないときの果て誰かのどこか遠く遠い日を 想い出す留まり続ける過去を花が散り 青い芽が顔を覗かせてた正確に流れて...パンドラ
醜さには僕の顕示欲を汚い心には共に生きた罰をでも美しい煌びやかなものを集めたくて この指で触れたんだ誰を見ればいいのか何処に居ればいいのか例えこの存在が消えても きっと困らないだろう?解き放たれた枷は罪と引き替えて捨てるだびにまた涙を流していたけど一度きりだと 後戻りはしないと決めて走り出した心僕はそれを開けたかった誰...ブラックボックス
だたっ広い社会の中でひとりビル街の隙間にいるような歩いて引き返して繰り返して時間だけが費やされているようなどうしようもない日々を諦めながら過ごしてはそれじゃ駄目だってどこかの迷子(じぶん)が叫んでるけど泣き出したくたっていいんじゃない?人に見せる「本当」が目隠しになったってしょうがない見ない方がいいものもある箱の中身は...magnet -repeat over again-
か細い火が 心の端に灯るいつの間にか燃え広がる熱情私の蝶 不規則に飛び回りあなたの手に鱗粉を付けた絡み合う指ほどいて唇から舌へと許されない事ならば 尚更燃え上がるの抱き寄せて欲しい 確かめて欲しい間違いなど無いんだと 思わせてキスをして 塗り替えて欲しい魅惑の時に酔いしれ溺れていたいの束縛して もっと必要として愛しいな...もうひとりの僕へ
大切な友達に巡り会えました本当の同志が出来ました優しい家族に恵まれました沢山の人の愛を貰いましたそれでも僕にとって一番大事なのはたったひとつだけ手に入らないものもう我慢しなくていいですかもう先に行ってもいいですかもう終わりにしてもいいですかどこまでも続く悲しみを一度倒れて傷ついた膝は歩くたびに痛み 涙流してそれでも僕は...求めた忘却
ああ 焦がれた日々はもう通り過ぎたのになぜかヒトリ 立ち尽くすねぇ、不自由なこの場所に飽き飽きしてるんだ今すぐ さぁ 逃げよう触れて 消して その笑顔で終わらせて悪い夢はもう見ないよう 目を塞ぎすべて忘れさせて 今は 何もいらない守るべき人たち 守るべき立場何のために生きるだろうねぇ、不幸とか 勝ちだとか正しい生き方を...