• Soul Camp

    「9」
  • 恋花

    恋花

    偶然の再会にキミは 僕に少し手を上げた遠慮がちな僕に話しかけた キミはあの頃のままだったあれはもうずっと何年も前 ひょんなことで二人分かれる羽目になって一人になって落ちて それからいくつかの出会い経てキミとはいろいろあったはずなのに 苦い思い出が残るはずなのになんでだろう? なんでなの? 昔のままのキミが笑う思い出はい...
  • 祝電

    祝電

    『ひどい女だね。』と君は言った 俺は『そんな事ないさっ!』って笑った…君だけ思い続けた数年 もうじきこの物語も終演時は流れ 雨のち晴れ 変わってしまった君の名前晴れ渡った 昼の公園 ひたいの汗ぬぐってたね夢追ってた頃の強い君 オレに教えてくれた努力の意味構われずにスゲーすねた日々 君の気持ちには何も気付けずに取戻せない...
  • てぃんさぐぬ花(feat.HIMIKO)

    てぃんさぐぬ花(feat.HIMIKO)

    てぃんさぐぬ花や ちみさちにすみてぃうやぬゆしぐとぅや ちむにすみりゆるはらすふにや にぬふぁぶしみあてぃわんなちぇるうやや わんどぅみあてぃてぃんさぐぬ花や ちみさちにすみてぃうやぬゆしぐとぅや ちむにすみりてぃんぬぶりぶしや ゆみばゆまりしがうやぬゆしぐとぅや ゆみやならんてぃんさぐぬ花や ちみさちにすみてぃうやぬ...
  • BIG PAPA

    BIG PAPA

    みんなまだ寝てる頃 親父は家を出る二つ折りの食パン 毎朝握り締め余裕の無い親父の 後ろ姿は Ah~三十年変わんない 朝の風景気真面目で頑固な その性格はだらしの無いオレと いつもぶつかる口うるさい親父の その言葉には一つも間違いはないこと 知ってたのに親父聞いて! いつも生意気言って ほらぶつかり合っていた オレも今で...
  • ふたば(feat.NiNELiVES)

    ふたば(feat.NiNELiVES)

    僕を 誰も振り返ることもなく誰も 褒めてくれるわけでもなくただこの空へ ずっと両手をかざして大きなこの木陰で 木漏れ日を待ってるこの日も僕には日の光りは差さずに ずっと遠くで憧れ抱いた花たちが 風に揺れる僕はゆっくり根を伸ばすよ 時来るまで精一杯葉を広げて 何度でも立ち上がって 光に向かって真っ直ぐに 真っ直ぐに 僕ら...
  • EARTH FROGS(このまま、ここから…)

    EARTH FROGS(このまま、ここから…)

    夕暮れに思い出す泥だらけで遊んだあの頃肩に下げた虫篭に蝉、蝶々詰め込んで今じゃずっと遠くで鳴く行き場追われた 悲しい蝉時雨何度も行ったあの川も血を流したように赤く染まる僕らは変わってくこの世界の隅っこで気付かないフリして、変わらないでそう願う 乾いた目 仕方が無いと言って明日はきっと変わるはずと 今この唄を歌おう残して...
  • パズル

    パズル

    学級崩壊にナヤンデルタール人の匿名希望さんキミの手紙確かに読んだよ ホントにありがとうさん深刻な思いが切々と綴られ そうとう悩んでんだね僕らの頃は無かったことが分かったキミのおかげでちょっとまってそん時 先生どうしてんの?何もしないの?僕らの頃は!!ちょっと待ッ! それがいいとは言わないがそりゃいけん! そんな威厳すら...
  • ふたば

    ふたば

    僕を 誰も振り返ることはなく 誰も褒めてくれる者もいなく影を求めて来る人に 踏まれ蹴られ散々な日もある優しい日差しの午後には ひとり空へ両手かざした大きな木の下で ほんの わずかな 木漏れ日を待ってこの日も 僕には日の光りは差さずに ずっと遠くで憧れ抱いた花たちが 風に揺れる僕はゆっくり根を伸ばすよ 時来るまで精一杯葉...
  • BIG MAMA

    BIG MAMA

    働き続け長年 束になって月日は流れ頭にゃ白髪もかなり増えしょうがねぇ それも勲章だねオレがガキの頃はよくピアノ弾き歌い笑い過ごしていた日々いつも兄貴のおもちゃ手に取りピアノの下があの頃のテリトリー手塩に掛けた息子意外と虚弱体質で親に毎夜心配ばっか掛けてごめんよ特にいろいろあった末っ子そんな俺もデカクなった今あなたの為歌...