• 鈴希ゆき

    「1」
  • 緋色のカケラ

    緋色のカケラ

    渇いた叫び声が聞こえた“記憶の中の闇をほどいて”いつも最後の答え 選んでは誰かを傷つけてたそう何が信実かわからないままに輝き戻すため君は幾千の時を越えていく戻らない 緋色のカケラ握りしめて さ迷い続けてく君を映し出せるその瞳を探し出すまで虚ろな雑念さえ生まれた償うだけの強さもなくていつも在処に迷い 姿なき何かに 怯えて...