スズキケント
「3」朝焼けが綺麗な街へ行こう
朝焼けが綺麗な街へ行こうそんなに荷物は要らないけど鳥や雲もない大空を飛行すぐに慣れるさと言われたけれどそんな明るい笑顔でいつか欺いた大人を見下しお酒を飲んでるいつも通りだよ旅に出よう通り雨が過ぎていく前にエンジンかけてCD入れてあの曲が流れる前にあの風を必死で追いかける寂しさのかけら落としながらそんな明るい笑顔でいつか...もしも星が降るのなら
1人でぼんやり眺めてる投げやりな日々と錆びた自転車のペダル雨の日籠ってココアを並んですすってたんだ文句を言いながらスピードを出して坂道を降りてゆく向かい風には冷たい過去も混じってるもしも星が降るのなら君と明日の話がしたいよいつものように朝日が登らなくても時が止まり弾けてゆく過去の記憶君の瞳を忘れないよずっと目の前のこと...