渓
「13」ギリギリたもってる、
明後日の方を向いて僕は何をしているのかもわからないまま朝に「おはよう」ってボサボサの頭で寝ぼけた顔をした君 微笑んで一瞬だけ揺れるカーテンギリギリたもってるけど 君の瞳にギリギリたもってるから 離さないでこんな日のフレイバーどんな風にすれば乗り越えられるのか教えてくれたギリギリたもってるけど 君の瞳にギリギリたもってる...心地いいからいいんだよ
少し薄暗いおぼろぐもに包まれて独り立ち、上を眺めていたもうすぐ雨が降るだろうけどそんなことはお構いなしに誰も空を見上げることなく急かすように肩にぶつかって勝手に進めようとする追い抜かれて 追い抜かれても時間は等しい今日ゆっくり生きた私も必死に生きた私も変わらないなら歩き出せるまで止まってこの頃 心地いいこの頃 心地いい...ジレンマとモンスター
夢の中 ファンタジー戯れて笑いどんなとこでもいける気がする幻想をこのまま今日2度目のアラーム止めて変わり映えないクローゼット朝食代わりにため息いつも通りの 飲み残しのカフェインモンスターが疼く 月曜のはじまり「こんなもんでいい」完璧主義だったのに上手に生きてくこと覚えたみたい描いた 地図の続きから書き足してみれば目がま...天使が降る街で逢いましょう
毎年流れる お馴染みの歌とそして鐘の音も一番騒がしいのは僕のフラッシュバックため息 混ざる雪二度としないと誓った恋溶かすほどの夜また幸せになってもいいよね?天使が降る街で逢いましょう夜空を抜けて ベルが鳴る待ち合わせ ただそれだけで凍える身体 温まるたった数秒の 告白がとても怖くなって何も言えなくなりそうな気がする一瞬...